ユベントスは23日、幹部のパベル・ネドベド氏が副会長に就任したことを発表した。

　2009年に現役を引退し、クラブ幹部を務めてきたネドベド氏は、次のように喜びを表している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「世界最高のクラブの一つで成長を続ける機会を与えていただき、クラブに感謝している。大きな責任を感じている。私は年々、ビッグクラブの運営方法というのを目にしてきた。我々のクラブカラーを守るために意気込みを感じている」

「私とサポーターの間には、ずっと強い愛情があった。いつも私はうれしく思っている。我々は団結しなければいけない。そしてチームを支えるんだ。チームは一新された。このチームが、我々が望むものを必ず手にできるはずだと確信している」

　なお、ネドベド氏が副会長になったことで、商業部門におけるユーベの代表としてアンバサダーを務めるのは、やはりユーベのレジェンドであるダビド・トレゼゲ氏になるとのことだ。

　チームは今、自力優勝を狙える唯一のチームとして、佳境を迎えたリーグ戦を戦っている。プレッシャーを感じてもおかしくない状況だが、この日もいつも通りのサッカーで勝ち点を積み上げた。

「これまで同様に一戦必勝で戦うことを続けたい。残り試合、勝ち点6を取れるように準備していきたい」

「個人の偉大な記録がかかっている状況。今日も2-0で勝っている状況で、もっともっとプレーさえてあげたいという気持ちはあります。本人ももっとプレーしたいと思う。受け入れて、交代してくれることはチーム全体として戦ってくれることを体現していると思う」

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