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2011年のピケの発言が話題に…「僕たちはジャッジについて話さない」

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波紋を呼ぶDFジェラール・ピケの発言

 バルセロナDFジェラール・ピケが2011年に発した審判のジャッジに対するコメントが話題を呼んでいる。

 8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節で、バルセロナはビジャレアルに1-1と引き分けた。ピケは試合後スペインプロリーグ機構ラ・リーガのハビエル・テバス会長らが訪れていた貴賓席に指を差してメッセージを発し、さらにミックスゾーンではイグレシアス・ビジャヌエバ主審のレフェリングに対する不満をぶちまけていた。

 だがピケは以前、審判の判定に言及しないことを明言していた。それは2011年の出来事だ。ジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)に率いられたレアル・マドリーが、事あるごとにバルセロナ戦後にジャッジに不満を示し、論争が過熱していた頃である。

 ピケは「口を慎み、タイトルを獲得するのがベストだ」と語っていた。さらに「サッカーにおいてはすべてが自分に返ってくる。どこに限度があるかは誰もが理解しているはずだ。僕たちが成し遂げた偉業を打ち壊すために、いわれのない疑いをかけている人たちがいる。僕たちは審判のジャッジについて話さない。ただピッチ上でプレーをするだけさ」と述べていた。

 この発言から一転、今回審判団への“攻撃”へとシフトチェンジしたピケ。審判技術委員会は最近のピケのコメントに対する処分を検討しているとみられている。


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