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「もうプレーできないかもしれなかった」 ケガ乗り越えたバイエルンのJ・マルティネス

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怪我から復帰したハビ・マルティネス

 バイエルンでプレーするDFハビ・マルティネスは『Goal』の独占インタビューに応え、今シーズンの戦いぶりに満足していることを明かしてくれた。

 ここ数シーズン、ケガに悩まされ続けてきたハビ・マルティネスは、今季はリーグ戦16試合に出場。加入初年度以来、リーグ戦では20試合以上に出場できていないが、今シーズンは久々に多くの戦いに参加することができそうだ。マルティネスは「とても満足している」と現状を語りながら、ケガについて振り返っている。

「過去3、4シーズンは膝に多くの問題を抱えていた。かなりひどいケガだったんだ。もうプレーできないかもしれなかったから、こうしてプレーできていることに感謝しているよ」

「今シーズンは僕にとって、とても大事なシーズンなんだ。ここ2~3年は年に15試合以上出場することができなかった。まずは自分自身がやれることを確信したいし、それから周りのみんなに、高いレベルでプレーできることを証明したいんだ。ここまではとても満足しているよ。自分自身も、チームも上手くいっているからね」

 一方で、今シーズンのブンデスリーガはバイエルンが独走とはいっていない。首位バイエルンと2位のライプツィヒの勝ち点差は3で、マルティネスは国内での戦いが年々難しくなっていることを認めている。

「すべてのチームがバイエルンのことをよく研究し、倒してやろうと思っているからね。バイエルンとの試合はシーズンで最も重要な試合だろう。ほとんどのブンデスリーガのチームにとってはね。僕たち相手には常に100%で挑んでくる。それが、僕たちにとってはより難しい。だから、年々厳しくなっているのは確かだと思うよ」

それでもクリスマス前に行われたライプツィヒとの直接対決では3-0と完勝し、力の差を見せつけたバイエルン。5連覇という大きな目標を成し遂げることはできるのだろうか。


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