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「バイエルンを20年でも率いたい」アンチェロッティ、後任のうわさに言及

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カルロ・アンチェロッティ監督は「あと20年でもここで監督を務めたい」と話した

 バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が「あと20年でもここで監督を務めたい」と話し、注目を集めている。

 今シーズンからバイエルンの指揮官を任されるアンチェロッティは、ここまでブンデスリーガで2位と3ポイント差の首位を走っている。1年目としては申し分ない成績に思えるが、無敗という点では上を行っているチームがある。それはホッフェンハイムだ。29歳のユリアン・ナーゲルスマン監督に率いられたチームはブンデスリーガで17試合を終えて、いまだ無敗をキープしている。

 そして先日、ナーゲルスマン監督がバイエルンの次期指揮官候補に浮上していると一部メディアによって伝えられた。これについてアンチェロッティは記者会見で「いつの日か実現するかもしれない」と語り、以下のように続けた。

「彼が10年、20年後にバイエルンの監督になるかもしれない。彼にはそのクオリティが備わっているからね。今は素晴らしい仕事を続けているし、幸運を祈っている。しかし、私はバイエルンに残りたいし、それが10年だって20年だっていいだろう? クラブとは3年契約を結んでいるが、ここでの感触は非常に良い。クラブやチームをホームに感じているし、街は美しい。メディアもそれほど悪くないしね」

 一方で、契約延長の話が進んでいることを否定し「これは契約に関する話ではないよ。まだ時間があるからね。まずは良いシーズンを楽しみたいと思う」と話している。

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