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リバプールは17年わずか1勝…ハルに敗戦で落胆のクロップ「ポゼッションって何?」

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ハルに敗戦で落胆のリバプールのユルゲン・クロップ監督

 リバプールハル・シティに0-2で敗れた後、『BBC』のインタビューを受けたユルゲン・クロップ監督は試合結果に対する失望を語っている。

 リバプールは10試合を戦ってFA杯4回戦のプリマス・アーガイル戦で挙げた1勝のみと2017年に入ってからは勝利に見離されている。この試合でもGKシモン・ミニョレのミスから失点を招き、カウンターから追加点を許して敗戦。首位チェルシーと13ポイントを離されたレッズ指揮官は、この敗戦を説明することは難しいと語った。

「前半のプレーには納得していない。しかし全体的に見て、改善すべきパフォーマンスではなかった。後半のようなプレーが試合を通してできれいれば、我々を倒せるチームはほとんどいない。しかし目を覚まさなければならない。この試合結果は許せるものではない。様々なことを考えているが、何が起きたか理解する必要があるから、今すぐに言えることは少ない」

「ポゼッションはできていたが、ポゼッションって何だ?何か違いを作り出せない限り、ボール支配率を高めても意味がない。この結果は予期せぬものだった。この試合結果は非難を浴びるに値する。まだまだ質の高いサッカーはできているが、それを結果で示す必要がある。これに対しては話すことは何もないし、言い訳するつもりもない」

「たぶんいくつかのチームは我々を攻略する方法を知っている。でもチャンスは作れているから、あとはゴールを決めるだけだ。一貫性を持ってプレーする必要がある。このような試合後に何か賢いことを喋るのは難しい」


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