beacon

「もっとプレー時間が欲しい…」 モラタ、レアルでの起用方に不満漏らす

このエントリーをはてなブックマークに追加

現状への不満を吐露したアルバロ・モラタ

 レアル・マドリーのFWアルバロ・モラタが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、現状への不満を吐露した。スペイン『アス』が伝えている。

 レアルの下部組織出身のモラタは2014年7月、買い戻しオプション付きの5年契約でユベントスに加入。在籍した2年間で公式戦93試合に出場し、27ゴールを挙げ、セリエAの連覇に大きく貢献した。この活躍からレアルが昨夏に買い戻しを決断。しかし、ここまで27試合で10得点も、先発は11試合にとどまり、レアルで満足いく出場機会を得られていない。

 15日に控えたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦ナポリ戦に向けてインタビューに応じたモラタは、「レアルにいられることは幸せだし、ここで優勝したいと思っている。だけど、もっとプレー時間が欲しいというのも事実だ。今、僕らはリーグと欧州CLの両方で優勝するために頑張っている。シーズンが終わった後、監督が僕のことを信頼してくれるか見てみたいと思う」と、現状への不満を明かした。

「ユベントスではいつも多くを求められていたね。理想はチャンピオンズリーグ決勝で彼らと対戦することさ。でも今はナポリ戦に集中すべきだ。既に決勝のことを考えていれば、俺たちはここで敗退するだろう」。試合は日本時間16日の午前4時45分キックオフを予定している。MFガレス・ベイルが負傷により離脱している中、モラタに出場機会は訪れるのだろうか。


●欧州CL16-17特集
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP