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ベンゲルの決断を尊重するアンチェロッティ、アーセナルを離れる可能性について言及

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 バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、アーセナルアーセン・ベンゲルについて言及している。『OMNISPORT』が伝えた。

 バイエルンは15日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でアーセナルを5-1と粉砕。その後、アーセナルのベンゲル監督の解任論が再び叫ばれ始めたが、同監督はひとまず監督業の引退を否定した。来シーズン以降もアーセナルで指揮を執ることになるかどうかは明言しなかったが、アンチェロッティはそれについて以下のように話している。

「これがサッカーというものだ。ベンゲルに何が起きたのかはわからない。アーセナルでも他のクラブであっても、、私は彼の幸運を心から祈っている。彼はアーセナルで何年も素晴らしい仕事をしてきたし、もし彼が退団するのに適した時だと決断したのならば、退団して別のクラブを探すかもしれない。サッカー界ではアーセナルだけではなく、他のクラブでもそういうものだと思う」

 ベンゲルの決断を尊重する姿勢を示したアンチェロッティ。一方で、本当にベンゲル監督が20年過ごしたアーセナルを離れることを決断したとすれば、「アンチェロッティに率いられたバイエルンに叩きのめされたことが引き金を引いた」と後に語る可能性もあるのかもしれない。

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