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バルセロナからの接触を報じられたベンゲル監督…アーセナルが一番の希望と憶測を一蹴

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アーセン・ベンゲル監督はバルセロナの監督就任説を一蹴

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、ルイス・エンリケ監督の後任としてバルセロナの監督に就任するといった報道を木曜日の会見で一蹴した。

 1日にルイス・エンリケ監督が今シーズン限りでの退任を発表したことを受け、来シーズンはカンプ・ノウのベンチに誰が座るのかさまざまな憶測が飛んでいる。ベンゲル監督も同様にエミレーツ・スタジアムでの将来に暗雲が立ち込めている。さらに今季終了後に現行契約が切れるにもかかわらず、クラブとフランス人指揮官の間で契約延長には至っていない。

 長年リーグタイトルから見放され、先日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでバイエルンに1-5で大敗を喫した。退任のうわさがヒートアップしているベンゲル監督だが、一番の希望はアーセナルに残ることだと語った。

「(バルセロナの監督に就任するという報道は)あり得ない。アーセナルに残るという希望はいつも同じであり、これからも変わらない。別のクラブでの仕事を探してはいないし、今はアーセナルがレベルアップすることだけを考えている」

「この会見はリバプール戦のために行っている。私自身の将来や私が何を断り、何を断らなかったかを話す場ではない。ここに来て20年たつが、何度もチームを去る機会はあった。私自身やクラブにとって正しい決断ができるよう常に客観的に分析している。それにクラブは自分たちのやりたいように決断を下すだろう。私はその決断を尊重する」


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