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欧州スーパーリーグ構想が消滅、CLとELはフォーマット変更へ

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欧州CLとELのフォーマット改革が行われることが明らかになった

 欧州クラブ協会(ECA)は、新たに閉鎖的なスーパーリーグをつくるというアイデアを棄却することで欧州サッカー連盟(UEFA)と合意したという。『マルカ』が伝えている。

 同紙によると、ECAの会長でもありバイエルンのあるカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが「私たちは2018-2021のサイクルにおいて、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)とヨーロッパリーグ(EL)の改革を行うことで同意した」と明かしている。

 欧州ではビッグクラブとその他のクラブとの格差が広がっていることで、将来的な欧州スーパーリーグ構想が話し合われていた。ただし現時点での実現は難しいとの意見が多数を占めていた。

 ルンメニゲ氏はUEFAのディレクターであるジョルジョ・マルケッティ氏と話し合ったあとで、次のように話している。

「私たちにとっては良いことだ。UEFAの傘下にとどまれたことは嬉しく思っている。だからこれからスーパーリーグについて話すつもりはないよ。我々はCLをこれまでよりも魅力的に、力強いものにしていきたい」

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