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イニエスタを語るL・エンリケ「荒々しいスポーツをなんでもないかのように見せる。まるで芸術家」

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指揮官から賛辞を送られたイニエスタ

[4.5 リーガ・エスパニョーラ第30節 バルセロナ3-0セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラ第30節2日目が5日に開催され、バルセロナはホームでセビージャに3-0で勝利した。前半25分にFWルイス・スアレスの得点で先制。同28分と同33分にFWリオネル・メッシが加点し、3連勝を飾っている。

 試合後、バルサのルイス・エンリケ監督は「前半戦はまさに私たちが思い描いていたような展開になった。セビージャを圧倒していた」と満足げに語った。『ESPN』が伝えている。

「相手の陣地内でボールを完全に支配することができた。ゴール数だけじゃなく、つくりだしたチャンスの数についてもすばらしかった」

「プレスが機能していたおかげで、ボールをすばやく奪うことができた。まちがいなく、今シーズンにおける最高の前半戦のひとつだったよ。対戦相手の強さや私たちのプレーの出来を考えるとね」

「後半戦は得点差がついていたこともあって、前半のようにはいかなかった。どちらのチームにも決めるチャンスはあったと思う。ただ、それでも試合を常に支配できていた」

 また指揮官はMFアンドレス・イニエスタに言及。「イニエスタはバルサを代表するだけでなく、サッカー界を代表する存在だ。彼はサッカーのような荒々しいスポーツを、まるでなんでもないかのように見せてしまう。まるで芸術家であるかのようにね」と称える。

「彼は世界中の子どもたちにとって良いお手本になる。彼がもっと出場時間をほしがっていることは知っている。だけど、彼はあと何年もエリート選手としてプレーできる。それがバルセロナでのプレーであることを祈るよ」

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