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レアル・マドリー退団を振り返るロナウド氏「カペッロは100グラムの体重オーバーも許さなかった」

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 元ブラジル代表FWロナウド氏がブラジル『FOXスポーツ』とのインタビューに応じ、レアル・マドリー退団は「自分の意思ではなかった」ことを明かしている。

 2002年日韓W杯優勝を果たした直後にレアル・マドリーに加わり、エースストライカーとして活躍したロナウド氏だが、ファビオ・カペッロ監督がチームを率いた2006-07シーズンに一気に出場機会が減り、同シーズン終了後にチームを後にすることになった。

 ロナウド氏はその理由について、カペッロ監督とのすれ違いが要因であったと話している。

「レアル・マドリー退団は僕の意思ではなかった。それはカペッロと問題を抱えたところから始まったんだよ。彼は100グラム体重をオーバーした僕を、チームから取り除いた。彼とは分かり合うことができなかったんだ」

「彼の監督としての立場は分かるが、フットボールで違いを生み出すのは100~200グラムの体重オーバーじゃない。違いを生み出すのはプレー自体だが、彼は僕がチームに貢献できることを理解しようとしなかった。そして監督がそういう態度ならば、クラブは受け入れなくてはならないんだ」

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