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S・ラモス、カンナバーロ以来のバロンドールDF受賞に意欲「僕にだって可能性はある」

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レアルの主将DFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが、伊誌『ウンディチ』で、自身がバロンドールを獲得する可能性について言及している。スペイン『アス』が報じた。

 2008年以降、バロンドールはFWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシが受賞し、2強時代が続いている。S・ラモスは「ここ最近はメッシとクリスティアーノ・ロナウドの一騎打ちみたいな感じになっているけど、たとえば(ファビオ・)カンナバーロだってバロンドールを獲ったんだ」と、2006年に同賞に輝いたDFの名前を挙げたうえで、「だから僕にだって可能性はあるはず。もし僕がバロンドールを獲得したら、歴史的な瞬間になるだろうね」と自信をのぞかせた。

 また、レアルのキャプテンを務めるS・ラモスはチームマネジメントについても言及。勝ち続ける秘訣について「過去の勝利について忘れること、それが勝ちつづけるためのカギだと思う」と持論を展開している。

「サッカーではいいときも悪いときもある。ずっと楽しいということはサッカーではありえない。ここ4年間で3回のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝というのはすばらしい実績だ。だけど今はそのことを脇においておかないといけない。過去を振り返るのは僕が引退するときだ。引退したらじっくりと勝利の余韻を味わうことにするよ」

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