beacon

地元メディアも武藤嘉紀のゴールに賛辞「偉大な個人技」「強引に決めた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季2点目を決めたマインツ・武藤

 現地時間20日、マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀はブンデスリーガ第5節のホッフェンハイム戦でチーム2点目となる追加点を決めた。個人技によりファインゴールを見せたものの、マインツは2点のリードを守りきれず、ホッフェンハイムに3点を返され逆転で敗れている。

 ドイツ地元紙『stimme』は「武藤は左サイドから単独突破を図ると、そのままゴール前へと進出し、狭いエリアからゴールを強引に決めて見せた」と報道。

 大手メディア『ビルト』では、2点のビハインドをひっくり返したホッフェンハイムの勝利を大きく伝えながらも、武藤について「偉大な個人技。武藤はホッフェンハイムの守備陣を無力化させた」と、突破からのシュートについて伝えている。

 結果的に逆転で敗れてしまったことについて、マインツのスポーツディレクター、ルーベン・シュローダー氏は『キッカー』の取材に応じ、「これは本当に苦しい結果となった。我々は少なくともポイントを1つでも得るチャンスがあったし、その結果を逸することになってしまった」と語り、試合終盤での失点を悔やんだ。

 その一方で守護神GKレネ・アドラーも「せっかく2点を先行したのに、そのリードを守りきれなかった。我々は守備面で立て直す必要があるだろう」と語っている。なお、この試合でのホッフェンハイムのフルタイムでのシュート本数は8本で、枠内シュート4本で3点を奪った形になる。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP