マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、10月1日に行われるカタルーニャ州の分離独立を問う「州民投票」にすでに票を投じたことを明かしている。

　カタルーニャ州政府は10月1日に、同州のスペインからの分離独立の是非を問う「州民投票」が実施する考え。スペイン中央政府は憲法裁判所による「州民投票法」等の執行停止命令を得て、それを食い止めるべく動いているが、カタルーニャ州政府は投票を強行実施し、賛成が多数を占めれば48時間以内に独立を宣言するとしている。

　かねてよりカタルーニャ州の分離独立を支持してきたグアルディオラ監督は、30日に行われたチェルシー戦後の会見で、すでに投票を行ったことを告白。「州民投票」がカタルーニャ州の人々にとって、大きな一歩になるとの見解を示している。

「私はもう郵便で投票をしたよ。カタルーニャ人たちが、社会において最も力を有した道具を使用できることを願っている。つまりは、投票箱という道具を。(10月1日は)私たちの国にとって、偉大な日となるだろう」

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