beacon

「デリケートな試合ではナガトモ」伊紙が伝統のミラノダービーで長友佑都先発を推す

このエントリーをはてなブックマークに追加

15日のミラノダービーでDF長友佑都の先発が予想されている

 インテルは15日、セリエA第8節でミランとのミラノダービーに挑むが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は日本代表のDF長友佑都の先発を予想している。

 ジュゼッペ・メアッツァで行われる伝統の一戦まであと1週間となり、インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティ監督は、ビンチェンツォ・モンテッラ監督率いるミランの攻略法を練っている。長友は今シーズンから着任したスパレッティの下、プレシーズンから徐々に信頼を勝ち取り、開幕戦のフィオレンティーナ戦および第2節のローマ戦ではスタメンに名を連ねた。代表戦明けとなった格下とのスパル戦およびクロトーネ戦では、新加入の24歳DFダルベルトに先発の座を譲ったものの、その後は交互に先発するなど、熾烈なポジション争いが繰り広げられている。

 今夏、ニースから2000万ユーロ(約26億円)で加入したライバルは適応に苦しんでおり、依然として攻守にわたり不安を残している。

 伊紙は「ダルベルトはギリギリまでスタメンの座を確保しようと挑戦するだろう。だがこれほどデリケートな試合においては、守備に最大限の注意を払う必要がある。ナガトモの方がより信頼できるだろう。現段階では彼の先発が有力だ」と分析し、守備において高い集中力が必要とされるミラノダービーでは、ベテラン長友の先発が濃厚であることを伝えた。

●海外組ガイド
●セリエA2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP