beacon

決死のブロック見せた長谷部は2失点を反省「失点の部分で個人的にやられてしまった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF長谷部誠は試合終了間際にMFヌリ・サヒンのシュートをゴールライン上でブロック

[10.21 ブンデスリーガ第9節 フランクフルト2-2ドルトムント]

 ブンデスリーガは21日、第9節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでドルトムントと対戦し、2-2で引き分けた。長谷部はリベロで2試合連続のフル出場。後半45分にはMFヌリ・サヒンのボレーシュートをゴールライン上でブロックするなど奮闘したが、自身も絡んでしまった失点を悔やんだ。

 2点ビハインドを追いつく展開に「0-2から追いついたのはチームとしては評価できるかなと思う」としながらも、「個人的には1失点目は自分のミスだったし、2失点目もシュート打った選手に対してもう少し良い対応ができたと思う」と反省した。

 前半19分、ドルトムントはDFマルク・バルトラがPA右手前から右足でミドルシュート。ゴール前に走り込むサヒンと並走していた長谷部だが、ボールには触れず、サヒンが左足で角度を変えて先制のゴールネットを揺らした。後半12分にはMFマキシミリアン・フィリップがドリブルで切れ込み、対応した長谷部を抜き切らずにうまくコントロールした左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。

「失点の部分で個人的にはやられてしまったかなというのはある」。そう唇を噛んだ長谷部は上位チーム相手のドローにも満足しない。「難しいゲームではあったけど、こういう試合を勝ち切れるか勝ち切れないかで、自分たちが上に行けるか行けないかというのは変わってくるんじゃないかと思う」と、悔しさを隠さなかった。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2017-18特集

TOP