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脅威の18歳ムバッペ、大先輩アンリとの比較を喜ぶも「他選手のコピーではない」

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ゴールデンボーイ賞を受賞したキリアン・ムバッペ

 パリSG(PSG)FWキリアン・ムバッペは、ティエリ・アンリ氏との比較を名誉と感じるも、誰かのコピーではないと強調している。

 ムバッペは昨シーズン、モナコの17年ぶりのリーグ制覇とUEFAチャンピオンズリーグベスト4進出に貢献するなど、世界にその名を轟かせた。そして、同選手は今夏の移籍市場最終日にPSGに加入し、新天地でも活躍。その活躍が評価され、先日イタリア紙『トゥットスポルト』が主催する2017年ゴールデンボーイ賞を受賞している。

 ムバッペのプレースタイルは、フランス代表の大先輩であるアンリ氏を彷彿させるものであり、度々比較の対象となっている。そのことについて、同選手は『トゥットスポルト』で「名誉なことだが、それが僕に大きな影響を与えるわけではないよ。自分自身のことを知ってもらいたいと思っているし、誰かのコピーではない」とアンリ氏との比較を喜ぶびつつ、“自分は自分”であることを強調した。

 続けて「多くの人が僕に期待をしてるみたいだけど、僕はまだ毎試合で活躍できるような選手ではない。まだまだ努力しなければならないよ。この年齢を言い訳にしたくはない」とさらなる成長を誓った。

 また、翌年に控えるロシアW杯について「フランスにタレントが欠けているとは思わない。でも、チームのケミストリーについて考えないとね。僕たちは若い選手が多くいるから、重要な大会を戦いながらでも成長は可能だ」とコメントを残している。
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