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バルサの“新星”FWアルナイスに世界がざわめく…英、独、伊のビッグクラブが接触か

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バルサの“新星”FWホセ・マヌエル・アルナイス

 コパ・デル・レイ杯(スペイン国王杯)4回戦ムルシア戦で鮮烈デビューを飾ったバルセロナの“新星”FWホセ・マヌエル・アルナイスに、欧州の複数クラブが関心を強めている。英『メトロ』はスペインではマンチェスター・ユナイテッドアーセナルがアプローチしていると伝えられていると注目している。

 同紙によると、アルナイスの代理人にはすでにユナイテッドやアーセナル、バイエルンから電話が入っていると、『ムンド・デポルティボ』が報道。プレミアリーグの2クラブは、アルナイスがプレミアリーグで活躍できると確信しており、さらにバイエルンはMFフランク・リベリに代わる選手としてアルナイスをリストアップしているという。

 22歳FWのトップチーム初陣について、エルネスト・バルベルデ監督は「彼は自信に満ちあふれた選手だ。彼がこの試合でチームの助けになると私は思っていたし、彼ら(Bチームの選手たち)にとっても、こういう状況に立ち向かうことは良いことだ」と称賛した。

 後半11分には左サイドから切れ込んで右足の強烈なシュートを突き刺し、チーム3点目をマーク。指揮官はこの鮮烈デビュー弾を「彼のゴールはすばらしかったね。力強いシュートだった。ファーストステップだったんだ」と評価し、「彼がもっとチームの助けになるかどうか、これから見ていきたい」と期待をにじませていた。

 ユベントスナポリからも熱視線が注がれているというアルナイスは、2000万ユーロ(約27億円)の解約条項が設定されている。もし、新たに契約を結び直す場合は倍額になると見られる。

 アルナイスは今夏、3年契約でバルセロナに加入。昨季はバジャドリードに在籍し、35試合で12ゴールを記録していた。

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