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初采配ではスタメン落ちも…レスター指揮官、FW岡崎慎司は構想外ではないと強調

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レスター・シティFW岡崎慎司

 レスター・シティのクロード・ピュエル監督は、FW岡崎慎司らチームについて言及。日本代表FWは構想外になったわけではないと強調している。『レスター・マーキュリー』が伝えた。

 先月17日に、6試合未勝利で降格圏に転落していたレスターは、クレイグ・シェイクスピア前監督を解任。暫定監督が指揮を採ったのち、後任としてピュエル監督を招へいした。

 就任初采配となったプレミアリーグ第10節エバートン戦では、今季好調だった岡崎やMFマーク・オルブライトンらこれまでの主力選手の一部を外し、フォーメーションも4-2-3-1に変更。すると、この変更で出番を得たMFデマライ・グレイらが活躍し、2-0で勝利を収めた。続くストーク戦も2-2で引き分け、2試合負け無しで12位まで浮上している。

 ピュエル監督は、多くの選手に出場機会を与えることが大切だとし、成長するためには耳を傾けることが大切だと語った。

「違う相手、違うシステム、違うスタイルで戦う時、選手にいくつかの出場機会を与えることはとても大切なことだ。彼らは全員から学び取っているから、新監督は選手とともにやっていくことが重要だ。選手たちは常に話を聞き、改善していかなければならない」

 また、初采配でスターティングメンバーを外れた岡崎とオルブライトンについては、構想外になったわけではないと強調している。

「全選手と話し合いたいが、それが必ずしもできるわけではない。選手はみな私のオフィスに来ることができる。それは良いことだね。彼らは信頼をみせてくてくれることを必要としており、自分の将来などについて質問したり話したりすることが大切だからね」

「オカザキやオルブライトンにとって大事なことだ。メンバーを選ぶ時、彼らがなぜプレーして、なぜプレーしなかったのかを同じタイミングで全員に説明できる。私は彼らと良い関係を築いていかなかければならない」

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