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負傷離脱を繰り返すベイルだが…ジダンとペレス会長は信頼を失わず

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負傷離脱を繰り返しているガレス・ベイル

 レアル・マドリー移籍以降、負傷離脱を繰り返しているウェールズ代表MFガレス・ベイルだが、クラブと指揮官の信頼は損なわれていないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループH第2節ドルトムント戦で負傷したベイル。今季はここまで公式戦18試合のうち9試合に出場、719分のプレータイムを確保するにとどまっている。

 昨季から負傷に苦しめられているベイルは、この数カ月不運に見舞われた。昨季CL決勝では万全なコンディションではなかったためにスタメンから外れ、今季のCLにおいては古巣トッテナムとの試合に出場できなかった。それだけでなく、母国ウェールズはロシアW杯の出場権を逃した。

 精神的に落ち込んでいるとされるベイルだが、フロレンティーノ・ペレス会長、ジネディーヌ・ジダン監督は背番号11への信頼をまったく失っていないようだ。ベイルの復調を信じ、彼自身のパフォーマンスによって、巻き起こる“BBC”への議論にも終止符が打たれると考えている。

 レアルはベイルの実戦復帰に慎重な姿勢を見せており、予定より2週間遅らせる考えだ。リーガ・エスパニョーラ第12節のアトレティコ・マドリー戦には、間に合うのか。ベイルの完全復活が待たれている。

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