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「一番得意なポジション」で途中出場も…浅野は今季初ゴールならず

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途中出場したFW浅野拓磨

[11.17 ブンデスリーガ第12節 シュツットガルト2-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは17日、第12節1日目を行い、FW浅野拓磨の所属するシュツットガルトはホームでドルトムントと対戦し、2-1で競り勝った。浅野は4試合ぶりのベンチスタートとなり、前半アディショナルタイムから途中出場した。

 FWダニエル・ギンチェクの負傷に伴い、前半アディショナルタイムから投入された浅野はそのまま1トップのポジションに入った。「ゴタゴタしていたけど、あの時間帯で出られたのは自分にとっては大きなプラスだった。やっと来たと。しかも自分の一番得意とするポジションだったので、絶対に点を決めようと思って入った」。直後にPKから同点に追いつかれたが、後半6分に再び勝ち越し。その後は浅野にもチャンスがあった。

 後半35分、MFクリスティアン・ゲントナーのシュートがゴール前にこぼれ、浅野が右足ボレーで狙ったが、ゴール上へ外れた。「ゴールの位置は見えていなかったけど、感覚で。ボールにも勢いがあったし、枠へ行ってくれという感じで打ったけど、外れてしまった」。日本代表として10日のブラジル戦に途中出場し、14日のベルギー戦は先発。過密日程の中、積極的にプレーしたが、今季初ゴールはまたもお預けとなった。

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