アトレティコ・マドリーのエースとして君臨するFWアントワーヌ・グリーズマンは、将来的にアトレティコを退団して、マンチェスター・ユナイテッドに移籍する可能性があると話している。

　スペイン『マルカ』によると、グリエーズマンは自伝『ビハインド・ア・スマイル』で、「ここではすべてがハッピーだけど、いつの日かここを去ることになるかもしれない」とアトレティコ退団を示唆しており、「まだ将来については決めていないんだ。すべてはいくつかの要因次第なんだ」と綴っているようだ。

「何度も言っているけど、僕はアトレティコにとても満足しているんだ。素晴らしい監督とチームメイトがいるからね。彼らも定期的に、僕の将来について聞いてくるよ」

　今夏、マンチェスター・Uはグリエーズマン獲得に迫ったが、アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けたため、グリエーズマンが残留を決意。だが、グリエーズマンは今もジョゼ・モウリーニョ監督の獲得希望リストの最上位に位置しているとされている。

　グリエーズマン自身も「僕はどんな可能性も排除しない。イングランドには悪い印象はない。天気を除けばね。だから、マンチェスター・Uも可能性としてはあり得るよ」としている。

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