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武藤欠場のマインツ、痛恨バックパスで4試合ぶり黒星

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激しく競り合う両チームの選手

[11.25 ブンデスリーガ第13節 フライブルク2-1マインツ]

 ブンデスリーガは25日、第13節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツは敵地でフライブルクと対戦し、1-2で敗れた。今季ここまで全試合に出場していた武藤だったが、今季初のメンバー外となった。

 前半は互いに決定機をつくれないままスコアレスで後半を迎えたが、まさかの形でフライブルクが先制に成功する。後半6分、最終ラインに入ってボールをキープしていたマインツMFダニー・ラツァがGKロビン・ツェントナーにバックパスを送ると、FWニルス・ペテルセンがインターセプト。そのままGKをかわして無人のゴールに流し込んだ。

 1点を追う展開となったマインツは後半28分、ハーフライン付近でボールを持ったMFジャン・フィリップ・グバミンがロングシュートを放つが、クロスバーを直撃。ゴール前に詰めたFWケナン・コドロのダイビングヘッドもGKアレクサンダー・シュボロフに阻まれた。

 フライブルクは後半アディショナルタイム1分、中盤でボールを奪ってショートカウンター。長い縦パスに対してMFフロリアン・カートが左サイドを抜け出すと、そのままドリブルでGKを抜き去り、左足で追加点を奪った。

 マインツも直後に自陣からのロングボールをPA内で胸トラップしたFWエミル・ベルグレーンがボレーシュートを叩き込み、1点を返すが、反撃もここまで。1-2で敗れ、10月20日のシャルケ戦(0-2)以来、4試合ぶりの敗戦を喫した。

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