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就任後初の日韓戦に臨むシン・テヨン監督「高萩が韓国代表の情報を…」

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取材陣に対応したシン・テヨン監督

 16日のE-1選手権最終戦で日本と対戦する韓国代表のシン・テヨン監督は「内容よりも結果にこだわる」と必勝を誓った。

 U-20韓国代表を率いていたシン・テヨン監督は今年7月、ウリ・シュティーリケ前監督の後任として韓国代表監督に就任。就任後初の日韓戦は、引き分け以下なら日本が優勝、勝てば韓国の逆転優勝となるタイトルを懸けた大一番だ。宿命のライバルとの決戦へ、「チームはロシアW杯への過程で、勝つための準備をしている」と強い決意を口にした。

 日本戦では磐田やG大阪でもプレーしたFWイ・グノ(江原FC)が出場する可能性もある。リーグ戦の疲労の影響でここまで2試合は出場していないが、指揮官は「膝に水が溜まっていたが、今はコンディションが回復した。明日はプレーできる状態かもしれない」と起用を示唆した。

 韓国代表にはDFチャン・ヒョンス(FC東京)やGKキム・ジンヒョン(C大阪)、DF鄭昇炫(鳥栖)らJリーガーも選出されており、シン・テヨン監督は「Jリーグでプレーする韓国代表の選手たちが日本選手の特徴を共有し合っている」と明かすと、「韓国でプレーした高萩洋次郎も韓国代表の情報を日本に共有しているはずだ」と指摘した。

(取材・文 佐藤亜希子)

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