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北朝鮮が豪快FK弾で中国とドロー、ともに未勝利で大会終える

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中国と北朝鮮はドロー

 EAFF E-1選手権は16日、第3戦を味の素スタジアムで行い、第1試合は中国と北朝鮮が対戦し、1-1で引き分けた。

 中国が前半28分に試合を動かした。高速カウンターからMFジャン・ウェンジャオがドリブルで右サイドを独走し、そのままPA内に進入。横パスを受けたFWウェイ・シーハオが冷静に右足ダイレクトで押し込み、1-0で前半を折り返した。

 そのまま中国が逃げ切るかと思われたが、終了間際に北朝鮮も意地を見せる。後半36分、ペナルティーアーク内で獲得したFKをキッカーのFWチョン・イルガンが右足で蹴り込むと、壁を越えたシュートが豪快にネットを揺らした。試合を振り出しに戻すスーパーFK弾。試合は1-1の引き分けに終わり、中国は2分1敗で3位、北朝鮮は1分2敗で最下位。ともに未勝利で大会を終えた。

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