トッテナムのウーゴ・ロリスは、FWハリー・ケインがリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドと同じ次元の選手だと称賛した。

　26日に行われたサウサンプトン戦で2試合連続でハットトリックをマークする活躍を見せたケインは、22年ぶりにプレミアリーグにおける年間得点記録を更新。さらに、全公式戦で考えても2017年の得点数が同選手を上回るのはメッシとパリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニのみと、世界屈指の得点力をあることを証明した。

　ここ10年間フットボール界の頂点に立つとされるメッシとクリスティアーノ・ロナウドだが、トッテナム主将のロリスは近々ケインがこの牙城を崩すのではないかと『テレグラフ』に語った。

「メッシやC・ロナウドのような選手に追いつくことはまず不可能に近い。でも、ハリーは彼らのすぐ隣を走っているし、まだまだ若い。彼はとても賢く、いつも謙遜しているから、それらが成長のカギになっている。1年間にこれだけのゴールをマークする選手と今まで一緒にプレーしたことはない。多くのストライカーとプレーしたが、その中で彼が一番だと思う」

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