レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドはクラブ幹部との確執のうわさが浮上している。

　2017年のバロンドールを受賞した同選手はこれで5度目の賞受賞。FWリオネル・メッシのバロンドール受賞回数5度に並んでいる。その一方で、C・ロナウドはFWネイマールやメッシほどのサラリーを受けていないと報じられており、クラブからの待遇にC・ロナウドは不満を持っているとの見方もあった。

　そして、イギリス『ミラー』が報じたところによると、フロレンティーノ・ペレス会長との不仲もうわさされるC・ロナウドに、2009年まで在籍した古巣マンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているという。

　11月、C・ロナウドはイギリスでその姿がキャッチされており、7歳の息子を英国の英語学校に入れるべく視察に動いていたことから、プレミアリーグへの復帰説が浮上していた。

　もしユナイテッドがC・ロナウドを獲得するとなれば、週給100万ポンド(約1億5200万円)よりも高額の条件で迎え入れる見通しと報じられている。ネイマールとメッシを上回る、世界一のサラリーが提示されれば、C・ロナウドにとっても見過ごすことができないオファーになることは間違いない。果たしてC・ロナウドは2009年以来となる古巣復帰を決断するのか。その動向から目の離せない状況が続きそうだ。

---

●プレミアリーグ2017-18特集
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集