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“問題児”オーバメヤンにドルトムントが激怒?放出検討、荷物を整理したという報道も

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アーセナル移籍が噂されているピエール・エメリク・オーバメヤン

 ドルトムントでは、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの態度に緊張が走っているようだ。地元紙『ルールナハリヒテン』が伝えている。

 2013年からドルトムントに所属するオーバメヤン。これまで公式戦212試合出場141ゴールを記録し、チームのエースに君臨しているが、度重なる規律違反から処分を受けることも少なくない。

 そして1月に入り、オーバメヤン獲得にアーセナルが接近。一部では個人合意報道も伝えられる中、ガボン代表ストライカーはブンデスリーガ第18節のボルフスブルク戦の前に行われたミーティングを無断欠席。これによりクラブから懲戒処分を受けると、続く敵地でのヘルタ戦もベンチ外に。さらに、この試合を観戦せずに友人とフットサルに興じ、イギリスのタブロイド紙でアーセナルを「偉大なクラブ」と発言するなど、問題行動が相次いでいる。

『ルールナハリヒテン』によると、これらの行為によりドルトムント幹部と選手の間には緊張が走っているという。クラブは放出を検討しており、選手も移籍を志願していると伝えられている。

『Goal』の取材では、アーセナルの幹部がドイツでオーバメヤン獲得へ向け交渉に当たっていることが明らかになっている。一部のドイツメディアは、すでにロッカールームを整理し始めたとも報じており、オーバメヤンのドルトムントでの生活は終わりに近づいているのかもしれない。

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