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香川、豪快ボレーで連発も…3連続ドローに「負けに等しい」

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前半9分、MF香川真司が豪快なボレーシュートで先制点を決める

[1.27 ブンデスリーガ第20節 ドルトムント2-2フライブルク]

 ブンデスリーガは27日、第20節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでフライブルクと対戦し、2-2で引き分けた。左インサイドハーフでフル出場した香川は前半9分に先制点。2戦連発となる今季5得点目を決めたが、チームは3試合連続のドローに終わった。

「負けに等しい引き分けじゃないかなと思う」。前半9分、PA手前からMFゴンサロ・カストロが浮き球のパス。ゴール前にこぼれたボールをDFウカシュ・ピシュチェクが右足で狙うと、DFに当たったこぼれ球を香川が右足ボレーで叩き込んだ。幸先よくリードを奪ったが、チームはその後、ミス絡みで2失点し、逆転を許す。後半アディショナルタイムに同点に追いつき、からくも引き分けに持ち込んだが、喜べる結果ではなかった。

 ペーター・シュテーガー監督就任後は5試合負けなし(2勝3分)と無敗をキープしているが、2018年に入って3試合連続の引き分けと、いまだ勝利がない。「ホームなので絶対に勝たなきゃいけない試合だったし、試合内容を見ても、もっとコントロールしなきゃいけない中で、逆に相手のほうがうまくやりたいことを出していたのかなと。今日は90分を通して、自分たちのリズムというものがなかなか生まれなかった」。個人としては6試合連続フル出場でその間に3ゴール2アシスト。好調を維持しているが、なかなかチームの結果に結びつかず、チームとしての試合内容にも納得がいかないようだった。

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