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「明らかに不注意」クロップ、FA杯敗退で選手に失望…判定に不満も

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敗退を悔やんだユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、FA杯で早期敗退を喫したことに失望を隠せていない。

 27日に行われたFA杯4回戦で、リバプールはWBAと対戦した。開始5分でFWロベルト・フィルミーノが先制点をマークしたものの、その後前半だけでWBAに3点を返される。78分にFWモハメド・サラーが得点したが、追いつくことはできずに2-3で敗北を喫した。この結果、WBAがFA杯5回戦に駒を進めることとなった。

 試合後、クロップ監督は『BTスポーツ』の取材に応じ、「この結果は大きな誤りだったと言わざるを得ない。せっかくリードしたのに、容易に失点を喫してしまった。しかも立て続けにね」と発言。

「不用意にボールを回そうとせず、冷静にキープしながら攻撃を仕掛けるべきだった。選手たちは明らかに不注意だったね。それに守勢時にはおかしな対応をしていた」

「失点の状況では、クレイグ・ドーソンは明らかにオフサイドだったが、ジャッジはそれを認めなかった。あれは信じられない判断だったね」

 そして、「後半、チームはいい攻撃を仕掛けることができたと思う。ただ、ビハインドを広げられると、相手も引いてくるから思うようにゴールすることができなかった」と続け、早期敗退を悔やんだ。

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