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えっ!? どうした!? ベンチに下がった選手が“ある行動”で退場

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退場となったユトレヒトFWルーカス・ゴートラー

 28日に行われたエールディビジ第20節ユトレヒトアヤックスで、ベンチに下がった選手が“ある行動”により警告を受けて退場となる一幕があった。

 ベンチで粗相をしたのは、ユトレヒトのFWルーカス・ゴートラー。この試合で先発出場を果たしたゴートラーは前半31分に一度目の警告を受けると、後半13分にFWシリエル・デザースと代わってピッチを後にしていた。すると、0-0で迎えた後半45分にベンチに座っていたゴートラーが“ある行動”を起こしてしまう。

 タッチラインを割ったボールがユトレヒトベンチ前に転がってくる。残された時間で均衡を破ろうとするアヤックスのFWジャスティン・クライファートがボールを拾おうとすると、なぜかベンチから身を乗り出したゴートラーが抱え込み、ボールを渡すことを拒絶したのだ。

 ベンチ前でいざこざが起きたものの、主審がすぐさま選手たちを静止すると、ゴートラーに歩み寄ってイエローカードを提示。この日、2度目の警告を受けたゴートラーは退場を命じられ、チームスタッフとともにベンチを後にした。突然の出来事に、レッドカードが提示された際には、周りに座るチームメイトも苦笑するしかなかったほどだ。

 なお、試合は0-0のまま終了を迎えている。

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