マンチェスター・シティは今季、大金を投じて大型補強を敢行している。

　シティは先日、契約解除金6500万ユーロ(約87億円)を支払ってビルバオからDFアイメリク・ラポルテを獲得した。2017-18シーズンにシティが補強に投じた資金は3億1600万ユーロ(約426億円)に上る。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督はバルセロナ、バイエルンといったビッグクラブで指揮を執った経験がある。バルセロナ時代は4年間で3億4200万ユーロ(約461億円)、バイエルン時代は3年間で2億400万ユーロ(約270億円)を補強に投じた。シティでは、1シーズンでその額を上回る勢いだ。

　グアルディオラ監督は「2選手を獲得するのに、3億ユーロを投じているクラブもある。我々は(それとほぼ同額で)6選手を獲得した。どうしても必要な補強だったんだ」と述べ、その正当性を主張している。

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