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「お金で動いた」「彼は過去のもの」ソシエダ会長、宿敵ビルバオに移籍したイニゴを批判

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ソシエダの会長がイニゴ・マルティネスを批判

 ソシエダのジョキン・アペリバイ会長は、ビルバオへの移籍を決めたDFイニゴ・マルティネスを強く批判している。

 ビルバオは契約解除金3200万ユーロ(約43億円)を支払い、イニゴを獲得。バスクに拠点を置く2大クラブ間での移籍が成立した。

 アペリバイ会長は30日に会見を開き、イニゴの移籍について自身の見解を示している。

「イニゴは過去のものとなった。驚きだよ。予想していなかったからね。だが我々はラ・レアルのユニフォームに袖を通すことを誇りに思っている。そのユニフォームを着たくない者は、退団するのがベストだ」

 イニゴはビルバオで年俸400万ユーロ(約8億円)を受け取るといわれている。これはビルバオで上位3名に入る年俸だ。

「アスレティックは選択肢の一つに過ぎなかった。昨年8月には、バルセロナ移籍に近づいていたんだ。私はイニゴの野心を知っている。だから彼がチャンピオンズリーグで優勝できるようなチームではなく、他のチームを選んだのに驚いている」

「スポーツ的側面以上に大事なものがあったのだろう。金銭面でオファーが断りきれないものだった。そうでなければ、イニゴは今もラ・レアルにいるはずだ」

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