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アザール2発のチェルシーがWBAに完封勝ち、連敗をストップ

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エデン・アザールが2ゴール

[2.12 プレミアリーグ第27節 チェルシー 3-0 WBA]

 チェルシーは12日、プレミアリーグ第27節でWBAをホームに迎え、3-0で快勝した。

 前節ワトフォードに1-4で惨敗し、今季2度目の2連敗を喫したチェルシー。アントニオ・コンテ監督の解任も囁かれる中、今冬加入のFWオリビエ・ジルーが移籍後初先発を飾り、負傷明けのDFアンドレアス・クリステンセンがスタメンに復帰した。また、肩を痛めていたFWアルバロ・モラタもベンチ入りを果たした。

 開始早々の前半4分にFWダニエル・スターリッジが負傷交代したWBAに対し、徐々に攻勢を強めていったチェルシーは11分にピンチ。MFビクター・モーゼスのバックパスが短くなり、FWジェイ・ロドリゲスに際どいシュートを打たれたが、枠を外れて事なきを得た。

 前半20分には、ジルに決定機が訪れたが、相手GKに止められて先制点とはならず。それでも25分、エースが均衡を破った。PA右手前からアザールがジルとのワンツーでPA内に侵入。右足シュートをゴールに流し込み、スコアを動かした。

 1-0で折り返したチェルシーは後半18分、MFセスク・ファブレガスのパスが相手に当たってPA右にこぼれると、ゴール前に走り込んでいたモーゼスにつながり、難なく左足で追加点を奪う。さらに26分、PA右脇からアザールがカットインし、左足を一閃。ニアに強烈なシュートを叩き込み、3-0と試合を決定づけた。

 その後も危なげなく試合を進めたチェルシーが3-0で連敗をストップし、4位を死守した。

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