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浅野は戦力外か…4戦連続メンバー外で6戦出番なし、チームは今季初の2連勝も

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メンバー外が続くFW浅野拓磨

[2.18 ブンデスリーガ第23節 アウクスブルク0-1シュツットガルト]

 ブンデスリーガは18日、第23節3日目を行い、FW浅野拓磨が所属するシュツットガルトは敵地でアウクスブルクと対戦し、1-0で勝利した。チームは今季初の連勝を飾ったが、浅野はこの試合もベンチ外。直近4試合連続でメンバー外となり、12月16日の第17節バイエルン戦(0-1)を最後に、年明けから6試合連続で試合出場がない。

 6月のロシアW杯メンバー入りを狙う浅野が苦境に陥っている。チームは1月28日に監督交代。年末にかけて徐々に出番を失っていた浅野の出場機会が増える可能性があると現地で報じられたが、期待に反してタイフン・コルクト監督就任後、出場機会は訪れていない。

 チームは今季初のアウェー勝利を飾った。前半27分、約30mの位置からMFエリック・トミーが右足で蹴り込んだFKが壁に当たり、こぼれ球に反応したFWマリオ・ゴメスが体勢を崩しながら右足シュートをゴール右隅にねじ込んだ。この1点を守り抜いたシュツットガルトが逃げ切り、1-0で勝利した。

 今季初のリーグ戦2連勝で3戦負けなし(2勝1分)とチームは好調だが、そこに浅野の姿はない。地元紙『シュトゥットガルター・ナッハリヒテン』は新監督の構想上、戦力外になった選手の一人として浅野の名前を挙げている。「ジャガーは新監督の下、出場時間0分。アーセナルからのローンで残り半年をシュツットガルトで過ごすより、ほかの場所で挑戦した方が幸運だ」と伝えていた。

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