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ブラジルリーグで大乱闘をきっかけに9人が退場…1チームが6人以下になり没収試合

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 18日に行われたブラジルのバイーア州選手権、ヴィトーリア対バイーアの試合で両チーム合わせて9枚のレッドカードが提示され、没収試合となる事件が起きた。

 ホームのヴィトーリアが1-0とリードして迎えた50分、バイーアがPKで同点に追いついた。同点弾を決めたヴィニシウスが喜びを爆発させると、その態度にヴィトーリアの選手たちが激怒。GKフェルナンド・ミゲルはすぐさまバイーア選手に攻撃すると乱闘に発展した。

 すると、ヴィトーリアの3選手、バイーアの2選手にレッドカードが提示され、加えてバイーアの控え選手2人も退場。その他10人近くの関係者に退席処分が言い渡されたと報じられている。

 なんとか8人対9人で試合が再開されたが、その後、ヴィトーリアのウィリアン・コレイアが退場。さらにブルーノ・ビスポもボールを蹴り出したことにより2枚目のイエローカードが提示され退場が言い渡された。これによりヴィトーリアのフィールド上の選手が6人以下になり、FIFAの規定により没収試合となった。最終判断は改めて発表されるが、リーグの競技規則により3-0でバイーアの勝利になると見られている。
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