ルカク1ゴール1アシスト!リンガード逆転弾!マンUがチェルシーとの上位対決を制す
[2.25 プレミアリーグ第28節 マンチェスター・U 2-1 チェルシー]
プレミアリーグは25日、第28節を行った。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが対戦し、2-1でユナイテッドが勝利した。
首位マンチェスター・シティと勝ち点16差で暫定3位のユナイテッドは、21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)セビージャ戦からMFアンデル・エレーラとMFフアン・マタに代え、MFポール・ポグバとFWアントニー・マルシャルを起用した。
一方、ユナイテッド(勝ち点56)と勝ち点3差で暫定5位のチェルシーは、20日の欧州CLバルセロナ戦からこちらも2枚替え。MFセスク・ファブレガスとFWペドロ・ロドリゲスに代え、MFダニー・ドリンクウォーターとFWアルバロ・モラタがスターティングメンバーに名を連ねた。
最初に決定機を迎えたのはチェルシー。前半4分、PA左に送られた浮き球パスをDFマルコス・アロンソがダイレクトで中央へ折り返す。これをモラタが合わせるがクロスバーを直撃。跳ね返りにMFエデン・アザールが詰めたが、惜しくもGKダビド・デ・ヘアに防がれた。ユナイテッドは27分、カウンターからマルシャルがPA中央のFWアレクシス・サンチェスにパスを通したが、GKティボー・クルトワの正面を突いた。
試合が動いたのは前半32分だった。ユナイテッドのFKの流れからMFアントニオ・バレンシアのクロスをMFウィリアンがカット。そこからチェルシーのカウンターが始まり、ウィリアンが前線のMFエデン・アザールにつなぎ、タメを作ってリターンパス。これで抜け出したウィリアンがPA右からニアに右足シュートを突き刺し、チェルシーが先制した。
だが、ユナイテッドが前半のうちに追いつく。前半39分、ペナルティーアーク付近で細かくパスをつなぐと、サンチェスがPA中央に走り込んだマルシャルにくさびのパスを通す。これをマルシャルが右に落とし、FWロメル・ルカクが左足でゴール左隅に流し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
チェルシーは古巣対決のMFネマニャ・マティッチに、何度も中盤でボールを奪われる中、後半12分にドリンクウォーターが右足ミドル。GK直前でバウンドしたシュートはGKダビド・デ・ヘアに弾かれ、こぼれ球にM・アロンソが反応したが、直前でバレンシアにクリアされてしまう。
逆転の1点が欲しいユナイテッドは後半19分、マルシャルに代えてMFジェシー・リンガードを投入。22分には、PA左手前からサンチェスがクロスを上げ、ルカクが体を傾けながら左足ボレーで合わせるが、GKティボー・クルトワがジャンプ一番ボールをクロスバー上に弾き出した。
チェルシーは後半29分、エースのアザールを下げ、ペドロをピッチに送り込む。だが、次にスコアを動かしたのはユナイテッドだった。30分、右サイドのスペースへMFスコット・マクトミネイが浮き球パスを送り、これをルカクが受けてカットインからクロス。これを途中出場のリンガードが頭で合わせ、2-1と逆転に成功した。
後半32分、チェルシーはMFビクター・モーゼスに代えてFWオリビエ・ジルーを入れる。35分には、両チームが交代カードを切り、ユナイテッドがサンチェスに代えてDFエリック・バイリー、チェルシーがドリンクウォーターに代えてセスクを送り込んだ。その後、スコアは動かず2-1のまま試合終了。ユナイテッドが逆転勝ちでチェルシーとの上位対決を制した。
●プレミアリーグ2017-18特集
プレミアリーグは25日、第28節を行った。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが対戦し、2-1でユナイテッドが勝利した。
首位マンチェスター・シティと勝ち点16差で暫定3位のユナイテッドは、21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)セビージャ戦からMFアンデル・エレーラとMFフアン・マタに代え、MFポール・ポグバとFWアントニー・マルシャルを起用した。
一方、ユナイテッド(勝ち点56)と勝ち点3差で暫定5位のチェルシーは、20日の欧州CLバルセロナ戦からこちらも2枚替え。MFセスク・ファブレガスとFWペドロ・ロドリゲスに代え、MFダニー・ドリンクウォーターとFWアルバロ・モラタがスターティングメンバーに名を連ねた。
最初に決定機を迎えたのはチェルシー。前半4分、PA左に送られた浮き球パスをDFマルコス・アロンソがダイレクトで中央へ折り返す。これをモラタが合わせるがクロスバーを直撃。跳ね返りにMFエデン・アザールが詰めたが、惜しくもGKダビド・デ・ヘアに防がれた。ユナイテッドは27分、カウンターからマルシャルがPA中央のFWアレクシス・サンチェスにパスを通したが、GKティボー・クルトワの正面を突いた。
試合が動いたのは前半32分だった。ユナイテッドのFKの流れからMFアントニオ・バレンシアのクロスをMFウィリアンがカット。そこからチェルシーのカウンターが始まり、ウィリアンが前線のMFエデン・アザールにつなぎ、タメを作ってリターンパス。これで抜け出したウィリアンがPA右からニアに右足シュートを突き刺し、チェルシーが先制した。
だが、ユナイテッドが前半のうちに追いつく。前半39分、ペナルティーアーク付近で細かくパスをつなぐと、サンチェスがPA中央に走り込んだマルシャルにくさびのパスを通す。これをマルシャルが右に落とし、FWロメル・ルカクが左足でゴール左隅に流し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
チェルシーは古巣対決のMFネマニャ・マティッチに、何度も中盤でボールを奪われる中、後半12分にドリンクウォーターが右足ミドル。GK直前でバウンドしたシュートはGKダビド・デ・ヘアに弾かれ、こぼれ球にM・アロンソが反応したが、直前でバレンシアにクリアされてしまう。
逆転の1点が欲しいユナイテッドは後半19分、マルシャルに代えてMFジェシー・リンガードを投入。22分には、PA左手前からサンチェスがクロスを上げ、ルカクが体を傾けながら左足ボレーで合わせるが、GKティボー・クルトワがジャンプ一番ボールをクロスバー上に弾き出した。
チェルシーは後半29分、エースのアザールを下げ、ペドロをピッチに送り込む。だが、次にスコアを動かしたのはユナイテッドだった。30分、右サイドのスペースへMFスコット・マクトミネイが浮き球パスを送り、これをルカクが受けてカットインからクロス。これを途中出場のリンガードが頭で合わせ、2-1と逆転に成功した。
後半32分、チェルシーはMFビクター・モーゼスに代えてFWオリビエ・ジルーを入れる。35分には、両チームが交代カードを切り、ユナイテッドがサンチェスに代えてDFエリック・バイリー、チェルシーがドリンクウォーターに代えてセスクを送り込んだ。その後、スコアは動かず2-1のまま試合終了。ユナイテッドが逆転勝ちでチェルシーとの上位対決を制した。
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