マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、リバプール戦の勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

　10日、2位ユナイテッドはホームで3位リバプールと対戦。前半14分にFWマーカス・ラッシュフォードが先制点を奪うと、24分にもラッシュフォードがゴール前のこぼれ球を押し込み、2-0とリードを広げた。21分にはDFエリック・バイリーのオウンゴールにより1点を返されたが、リバプールの猛攻を耐え凌ぎ、逃げ切り勝利。勝ち点差を『5』に広げることに成功した。

　モウリーニョ監督は、「パーフェクトな結果だ。勝ち点3の獲得が非常に重要だった。パフォーマンスについては完璧とまでは言わない。前半に関しては完璧だったと言えるけどね。アグレッシブに、ダイレクトに、素早く、インテンシティを持ってプレーでき、点を決められた。後半はまったく異なる試合試合になったが、対応できた」と選手たちを称えた。

　オウンゴール後にバイリーがピッチに座り込むシーンもあったが、「わからない。ファンタスティックなパフォーマンスだった。素晴らしいゴールだったね(笑)! オウンゴールにも負けない気持ちの強さを見せてくれた。それに痛みの激しい怪我にも対応できた。今日の彼こそ、我々が大好きなエリックだ!」と冗談を交えつつ明言は避けた。

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