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「C・ロナウドにはなれないが…」ボルトのサッカー挑戦を五輪金メダリストも支持

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ドルトムントの練習に参加していたウサイン・ボルト氏

 かつて五輪の陸上競技で金メダリストを獲得したエネフィオク・ウドオボン氏は、ウサイン・ボルト氏のサッカーへの挑戦に理解を示した。

 100mの世界記録保持者で、国際大会で19のタイトルを獲得したボルト氏は先日、プロ契約を目指しドルトムントの練習に2日間参加。しかし練習後、ペーター・シュテーガー監督はプロ選手になるレベルには達していないと語っていた。

 陸上短距離界を席巻した“人類最速の男”ボルト氏が、サッカーへ挑戦していることにウドオボン氏は肯定的な見解を示している。

 アフリカ陸上界のシンボルであるウドオボン氏は、4×400mリレーのナイジェリア代表として出場したシドニー五輪で金メダル、アテネ五輪では銅メダルを獲得した実績を持つ。

「彼は最高レベルに到達したスポーツマンだ。そして今は新たな挑戦を求めている。挑戦を好むことで知られている。100mを走る前に200mと400mを走ったんだ。新たな挑戦を前にしたら、喜んで受け入れる人間さ。サッカーに挑戦することだって彼にとっては難しいものではない。技術に関しては、彼はテクニックがある。いいサッカー選手になれると思うよ」

「(クリスティアーノ)ロナウドのようには、なれないかもしれない。でもこれから3、4年はサッカー選手として彼自身の道を進んでいくことできるんだ。練習に関しては難しいことはないと思うよ。個人スポーツの練習ではチームスポーツ以上のものが求められるんだ。試合における体力や戦術については大変なものになると思うよ。普通は若い時にサッカーを習う。これこそが彼が直面する可能性のある問題さ」

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