beacon

伝統のダービーで勝利すれば優勝…ペップ「今はCLリバプール戦に集中している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティは、リバプール戦に集中

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、優勝まであと1勝と迫ったプレミアリーグよりUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での勝利に集中している。クラブ公式サイトが伝えている。

 シティは3月31日、プレミアリーグ第32節でエバートンの本拠地に乗り込み、MFレロイ・サネ、FWガブリエル・ジェズス、MFラヒーム・スターリングの得点により3-1で勝利。次節(7日)、2位マンチェスター・ユナイテッドに勝利すれば、残り6試合で勝ち点19差となるため、2013-14シーズン以来、4年ぶりの優勝に王手をかけた。

 また、次節で優勝が決まれば、2000-01シーズンにユナイテッドが記録した史上最速優勝(5試合残して優勝)を更新することになる。だが、シティは4日にアウェー、10日にホームでの欧州CL準々決勝リバプール戦を控えている。

「サポーターのこと(ダービーで優勝したいという思い)は、理解できるよ。僕は、バルセロナのサポーターだから、もしホームでレアル・マドリー相手に優勝が決められたら特別なことだと思う。その気持ちを否定することはできない。でも、『どのような状況で優勝しようが関係ない』って選手たちには話した。重要なことは優勝することなんだ」

 サポーターに理解を示すペップ監督は、「我々の欧州CLに集中している。リバプール戦を尊重し、そのあとにユナイテッド戦に適応していく。プレミアリーグは、勝ち点差が『16』あるから、欧州CLに集中すべきだ。その間(第1戦と第2戦の間)にユナイテッド戦がある。もちろん勝利できるように戦うつもりだ。でも、先発はリバプール戦を中心に考えられるだろう」と、まずはリバプール戦が重要だと強調した。

●プレミアリーグ2017-18特集

TOP