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移籍騒動に揺れる乾貴士だが…エイバル同僚は信頼を強調「100%信じているよ」

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 ベティスへの移籍が騒がれるMF乾貴士。それでも、エイバルの同僚DFイバン・ラミスは、シーズンの最後まで全力を尽くしてくれると信じているようだ。『マルカ』が報じている。

 今季エイバルでリーグ戦30試合中28試合に出場する乾。4ゴール1アシストを挙げるなど、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の信頼をつかみ、レギュラーとして活躍している。

 しかし、今季で契約が満了となる乾は、エイバルから提示されたオファーを拒否したと見られており、スペイン『マルカ』などによると、来季からはベティスでプレーすることになるという。指揮官は「まだ分からない」と言葉を濁していたが、ラ・リーガのハビエル・テバス会長が「彼は来季ベティスに行く」と認めており、退団は既定路線と報じられている。

 そんな状況の中、渦中の両チームは7日にリーガ・エスパニョーラ第31節で直接対決を迎える。スペイン『MUNDO DEPORTIVO』が行ったファン投票では、90%以上のファンが乾の先発に「No」と回答していた。

 それでも、エイバルのチームメイトであるラミスは、乾への信頼を強調している。

「タカはシーズン終了までここにすべてを捧げてくれる。集中しているし、持てる全てを出し切ってくれるはずだ。僕達も100%信じているよ」

 現在ベティスは勝ち点46で6位、エイバルは同40で10位につけており、この試合は両者にとって欧州カップ戦出場権獲得のためにも重要な意味を持つ。果たして、移籍騒動に揺れる日本代表MFは、スターティングメンバーに名を連ねることになるのだろうか。

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