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ドローのミラノダービーはインテルに分があり?ガットゥーゾ監督「勝ち点1を拾った」

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督はインテルに苦戦したと認めている

[4.4 セリエA第27節 ミラン0-0インテル]

 今季3度目となるミラノダービーはスコアレスドローに終わった。

 ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに答えている。「勝ち点1を拾ったという形になる。インテルはとても良い試合内容をみせ、私たちを苦しめた」とライバルを称賛。UEFAチャンピオンズリーグ出場権争いについては、「希望がある限り戦い続ける。まだ8試合もあるからね。今日の最後の20分で何故ミスをしたかを分析しなければならない」と既に気持ちを切り替えていた。

 一方、インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は自信をつけたようだ。クラブ公式サイトによると、指揮官は「勝てなくて申し訳ない。だが我々のプレー内容にはかなり満足している。結果はついて来るはずだ」と手応えを掴んでいる。

「ミランとは勝ち点8差を保っている。イカルディが決定的なチャンスを逃した?それは起きることだし、彼もミスは犯す」とエースを擁護するスパレッティ監督。現状に満足を示しており、「今、これが強固なインテルのチームだと認識している。今後には自信を持っているし、選手のプレー内容にはとても喜んでいるんだ」と今後の躍進に確信を持っているようだ。

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