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「来季も彼を頼りにできて嬉しい」フランクフルトが長谷部と1年間の契約延長で合意

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MF長谷部誠がフランクフルトと1年間契約延長

 フランクフルトは5日、日本代表MF長谷部誠(34)と1年間の契約延長で合意したことをクラブ公式サイトで発表した。新たな契約期間は2019年6月30日まで。来季、フランクフルトの選手として5シーズン目を迎えることとなった。

 長谷部は2008年1月に浦和からボルフスブルクへ移籍し、加入2シーズン目の2008-09シーズンにブンデスリーガ優勝を経験。2013年9月のニュルンベルク移籍を経て、フランクフルトには2014年6月から在籍していた。これまでブンデスリーガ通算257試合に出場し、そのうちフランクフルトの選手としては108試合に出場。日本代表では108試合の出場数を誇る。

 スポーツ執行役を務めるフレディ・ボビッチ氏は、クラブ公式サイトを通じて「今季見られるチームの快進撃とチームの改善に、マコトは大役を果たしている。彼は選手としてだけではなく、人格的にもチームにとって非常に重要だ。来季もこの優秀なプロ選手を頼りにできることを喜んでいる」とコメントした。

 また、2014年に長谷部をニュルンベルクからフランクフルトに移籍させたスポーツディレクターのブルーノ・ヒュブナー氏も契約延長を喜んでいる。「コンディションの良い長谷部誠はどのチームにとってもプラスとなり得る」と重要性を説き、「ここで過ごしてきた期間では常に模範的で規律正しい選手としての姿勢を見せてきた。彼のプレーセンス、視野の広さと経験で我々のチームに貢献している」と手放しで賞賛した。

 フランクフルトはブンデスリーガ第28節終了時点でUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内となる6位。長谷部は今季ここまで21試合(先発20試合)に出場している。

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