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エア・クリスティアーノ...C・ロナウドが超絶ゴラッソで押した偉大さの刻印

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クリスティアーノ・ロナウドとマイケル・ジョーダン

 レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールが、歴史に残ることは間違いなさそうだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 C・ロナウドは3日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝ユベントス戦(○3-0)で2得点を記録。特に、2点目のオーバーヘッド弾は世界に衝撃を与えた。シュートを打った瞬間のC・ロナウドの背中の高さは地上から1メートル41センチに、その時のつま先の高さは地上から2メートル38センチに達したといわれている。

 エア・クリスティアーノ…『マルカ』はそう題打ち、C・ロナウドを称えた。これはバスケットボール界の名手マイケル・ジョーダン氏をもじったものだ。ジョーダン氏は1987年に行われたオールスターのスラムダンクコンテストで、フリースローラインから(リングより4.60mほど離れた位置から)ジャンプしてダンクを決めたことがある。

 両者の共通点はそれだけではない。C・ロナウドはCLで通算119得点をマークしている。これは同大会史上1位の数字だ。ジョーダン氏は1986年のイースタン・カンファレンス第1回戦2試合目ボストン・セルティックス対戦で、プレーオフ記録となる63得点を挙げた。

 ジョーダン氏はかつて、「私が成功したのは、それだけ失敗したから」と語っていた。C・ロナウドも同様に、これまで幾度となくゴールに向かい、ユベントス戦で歴史的なゴラッソを沈めている。

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