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愛称はリオネル・イトウ?メッシとの比較に伊藤達哉は「笑っちゃいました」

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ハンブルガーSVのFW伊藤達哉

 ハンブルガーSVに所属するFW伊藤達哉は、バルセロナのFWリオネル・メッシと比較されることについて、率直な心境を語った。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えている。

 HSVは7日に行われたブンデスリーガ第29節シャルケ戦を3-2で制し、残留へ希望をつなげた。主将のDF酒井高徳らとともに先発出場した伊藤は左サイドで何度も仕掛けを行い、52分には相手選手2人をかわしてチームの2点目を演出。そのパフォーマンスに各方面から称賛の声が届き、ドイツ誌『キッカー』ではマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 さらに同僚のDFリック・ファン・ドロンゲレンは試合後、伊藤のドリブル突破を絶賛。バルセロナの世界的スーパースターの名を引き合いに出し、「今日から彼のことをリオネル・イトウと呼ぶよ」と最大級のほめ言葉を口にした。

 伊藤は以前からメッシやバイエルンのFWフランク・リベリ、チェルシーのMFエデン・アザールに憧れていることを明かしている。そんな選手との比較について、本人が口を開いた。

「もちろん、自分のパフォーマンスが評価されることはうれしいです。リックにそう呼ばれたとき、笑っちゃいましたね。リオネル・メッシと比較できる選手は全世界に一人もいませんよ」

 シャルケ戦では自身初となるトップでのフル出場を果たした。個人的にHSVでのベストゲームだったかと問われると、「ユースやU-21チームでもいい試合はありました。ですが、ブンデスリーガでは多分、僕にとってのベストゲームとなるでしょう」と返答し、手応えを得た様子をうかがわせた。

 また『ビルト』によれば、U-21チームから知るクリスティアン・ティッツ監督に「(一対一は)アリエン・ロッベンやフランク・リベリと同じと言われました。ただ、ドリブルしたあとのプレーをもっと改善するべきだとも……」と課題も指摘されていることを明かしている。

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