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窮地の柴崎、2試合連続出場なし…ヘタフェはバレンシア下して2連勝

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2得点を奪ったヘタフェFWロイク・レミー(右)

[4.18 リーガ・エスパニョーラ第33節 バレンシア1-2ヘタフェ]

 リーガ・エスパニョーラ第33節2日目が18日に開催され、MF柴崎岳が所属するヘタフェバレンシアのホームに乗り込み、2-1の勝利を収めた。2試合連続ベンチスタートとなった柴崎に出場機会は訪れなかった。

 前半16分に試合を動かしたのはアウェーのヘタフェだった。FWゴンサロ・グエデスのドリブル突破をMFマテュー・フラミニが阻むと、こぼれ球に反応したDFダミアン・スアレスの鮮やかな縦パスを受けたFWロイク・レミーが落ち着いて右足シュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1-0とヘタフェがリードしたまま後半を迎えると、同4分にヘタフェが追加点を奪取する。MFフランシスコ・ポルティージョとのパス交換で右サイドを突破したFWホルヘ・モリーナが中央にラストパスを送ると、待ち構えるレミーが右足ダイレクトで合わせてゴールを陥れてリードを2点差に広げた。

 2点のビハインドを背負ったバレンシアは後半15分にFWフェラン・トレス・ガルシア、FWロドリゴ、MFカルロス・ソレルと3枚替えを行って状況を打開しようと試みる。同24分にはロドリゴがPA外から強烈な左足シュートでネットを揺らして1点差に詰め寄ったものの、同41分にMFダニエル・パレホが一発退場となって万事休す。

 数的優位を生かして逃げ切ったヘタフェが2-1の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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