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「彼と対峙するのは避けたい」バイエルンOBが警戒するレアルの選手とは?

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バイエルンOBが警戒するセルヒオ・ラモス

 元バイエルンのシュテファン・エッフェンベルク氏が、レアル・マドリーで警戒すべき選手を挙げている。

 バイエルンは25日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦でレアルと対戦する。この一戦を前にスペイン『アス』のインタビューに応じたエッフェンベルク氏は、ビッグマッチについて次のように語った。

「現役時代だったら、私は(セルヒオ)ラモスと対峙するのを避けたいと思っていただろうね。彼がいなければ、レアル・マドリーはこれほどタイトルを獲得できなかったかもしれない」

 レアルの要がDFセルヒオ・ラモスだと指摘したエッフェンベルク氏だが、MFトニ・クロース、FWクリスティアーノ・ロナウドにも注意する必要があると付け加えた。

「クロースも同じだ。マドリーは彼を獲得して、世界のトップクラスへの道を明確なものとした。ラモス、クロース、クリスティアーノ・ロナウド、この3選手が柱だ。彼らが100パーセントの状態なら、バイエルンには多くが要求されるはずだ」

 一方、エッフェンベルク氏はFWカリム・ベンゼマへの批判に首をかしげている。

「質問を1つしてもいいかな?なぜ、ベンゼマはあれだけ批判されているんだい?ベンゼマはクリスティアーノの隣でプレーしている。常にクリスティアーノのために働いている。クリスティアーノの隣でプレーする選手を得点力不足で批判するのは、私には論理的には思えない」

「(トーマス)ミュラーを見てご覧よ。以前は1シーズンに20ゴール以上挙げていた。その理由は、ミュラーが(ロベルト)レワンドフスキのために働き始めたことにある。そして、レワンドフスキはミュラーのおかげでゴール数を増やしている」

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