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右足を失う危機、10回目の手術…感染症に苦しんだアーセナルMFがスパイク姿を披露

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エミレーツ・スタジアムに姿を現したアーセナルMFサンティ・カソルラ

 アトレティコ・マドリーとのUEFAヨーロッパリーグ準決勝第1戦で、80分間の数的優位を生かせず痛恨の引き分けに終わったアーセナルだが、うれしいニュースもあったようだ。試合前のエミレーツ・スタジアムでは、長期離脱していたMFサンティ・カソルラがランニングし、ファンの前で久々に元気な姿を見せていた。

 カソルラは2016年10月、UEFAチャンピオンズリーグのルドゴレツ戦に出場したのを最後に、約1年半にわたって戦列を離れている。原因は右足アキレス腱の感染症。昨年末にはスペインメディアを通じて、右足を失う危険性があったことを明かし、医師からは「子供と一緒に散歩できれば、それだけで満足すべき」と伝えられていたという。

 ただ、通算10度目の手術を受けたスペイン人MFは、愛するスタジアムへと戻ってきた。26日、ELが行われる試合前のスタジアムに姿を現すと、スパイクに足を通してランニング。患部の右足でボールコントロールする場面もあり、映像を見たサポーターからはSNSなどで歓喜の声が相次いでいた。

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