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ボアテングにW杯欠場の危機…レアル戦での負傷により4~6週間離脱とも

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 バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、ロシアW杯に間に合わないかもしれない。先日のレアル・マドリー戦でのケガにより4~6週間の離脱を強いられるようだ。

 バイエルンは25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝、レアルとのファーストレグを1-2で落としている。この一戦でボアテングは前半に負傷交代。34分、内転筋を痛めた様子でピッチを退き、ユップ・ハインケス監督は試合後「彼は離脱することになりそうだ」と認めていた。

 そして、その予想どおり、ボアテングは離脱を余儀なくされるようだ。翌日にクラブが公式ウェブサイトで、左足の内転筋群を負傷したことを発表している。復帰時期については明かされていないが、ドイツ誌『シュポルト・ビルト』では4~6週間の離脱が予想されている。

 つまり、クラブでのシーズンは終了したとのこと。ドイツ代表は来月23日に北イタリアでの合宿に入る予定だが、復帰は6月17日から開催のW杯直前にずれ込む可能性もあり、メディアでは間に合わない可能性が指摘されている。

 一方、本人は自身のツイッターで「ロシアに行けるために戦い、そのためにすべてを尽くす」と強調。ドイツ代表チームでも主力選手であるボアテングだが、ヨアヒム・レーブ監督は大会前約2か月実戦から遠ざかることになる選手をメンバーに呼ぶのだろうか。

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