beacon

ベンゲル、1か月の休養後に将来を決断か「サッカー界から少し距離を置く」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベンゲル監督の“次の予定”が気になる

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、約1か月間の休養を経て、次のキャリアを決めたいと話した。

 ベンゲル監督は4月20日、今シーズン終了後に22年間指揮してきたアーセナルから退任することを発表。しかし、現段階で同指揮官が監督業から引退するのか、それとも他のクラブで監督業を続行するのかは明らかになっていない。

 将来についてさまざまな憶測が飛び交う中、『スカイスポーツ』内の番組に出演したベンゲル監督はまだ今後のことは何も決まっておらず、数週間フットボール界から離れて決断を下したいと話している。

「退任後は正直言ってどうなるか私にもわからない。ただ、次の決断を下す前に4週から5週の間少し距離を置くことは決まっている。自分の状況を見つめるために少し距離を置き、最も客観的な方法で今後のことを考える必要がある。そして、進むべき方向を決めるだろう」

 また、アーセナルでのキャリアに幕を下ろす決断は簡単なものではなかったとベンゲル監督は認めた。「50試合ではなく1200試合だ。神経をすり減らしながら毎試合チームの準備をしてきた。これは私の人生の一部で、それ以上に大きなもの。私の人生そのものだ。アーセナルは私の人生だからもちろん特別だ」

 なお、現段階でパリSGの幹部職やドルトムントレアル・マドリー、そして日本代表などがベンゲル監督の次のキャリアとして考えられている。

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP